TIPS

08.20.2015
vol.32

GitHub Desktop
を使ってみよう

GitHub Desktop

プロジェクトのバージョン管理に利用するGitHubですが、ついこの間、
デスクトップアプリケーションがアップデートされていました。
いつものようにアップデートをかけると、アプリケーションの名前が変わっています。
アプリケーションの名前が変わるほどの大きな変化があったのか、詳しくみてみることにしました。


GitHub Desktop

リクエストを送ったときの両者の差

変更点1:アプリケーションの名称


アプリの名称が変更されました。
Macの環境で利用している場合、Dockの識別がなくなるため、
「アプリケーション」Dockへ再登録が必要です。

変更点2:MacとWindowsの統合


今まで「GitHub for Mac」「GitHub for Windows」とプラットフォームによって
別のアプリケーションのような扱いとなっていましたが、今回のアップデートで完全に統合された
形となりました。
ホームページも統合されたようです。
https://desktop.github.com/

変更点3:GUIの変更


変更点(Commit)が横軸で視覚的に表示されるようになりました。
変更点をクリックすると、その時の変更履歴(History)を閲覧できます。

大きな変更点は、Commitが横軸の時間軸で常に表示されるようになった点です。
今回の変更にどのような意味があったのでしょうか?


「GitHub flow」に最適化

「GitHub flow」とはおおまかに「branch環境(派生分岐した環境)で開発するユーザー」と
「Branchを確認、管理しマージする、全体を管理するリーダー(master)」に分割し、開発するモデルのことです。
今回のアップデートではCommitが時間軸で視覚化されています。
開発環境であるmasterの軸と派生したBranchの軸、どこまでがマスターで編集していて、
どこから枝分かれしていて、枝分かれした後もお互いに「いつ」、「変更」されたか視覚的に
比較しながら分かるようになっています。
Branchからmasterに統合したタイミングなども分かるため、プロジェクトの開発進行が
常に視覚的に確認できます。


実際に使ってみましょう

リクエストを送ったときの両者の差

今回のアップデートの大きな特徴であるコミットの時間軸での視覚化ですが、
実際に使ったらどうなるのか見ていきましょう。
新しくなった「GitHub Desktop」には簡単なチュートリアルがついているので
これをつかいながら解説していきます。


1:新規Branchを作成


新規Branchを作成

左上の赤枠内のアイコンをクリックすると新規ブランチを作成するための
「Create New Branch」という吹き出しが現れます。
「Name」はチーム名や、開発内容、作業者の名前などを入力すると分かりやすいですね。
ここでは「test_A」とします。
「From」はBranchの元になるものを選択します。
最初は「master」しかないのでmasterを選択します。

新規Branchが作成されました

2:Commit


Commitします

チュートリアルでは自動的にファイルが追加されるので、「Commit」します。
Commitをすると上部の枝分かれしたグラフに変更点(Commit)が追加されます。

新規ブランチが作成されました

3:masterに反映させる準備


Pull Request

Branch先でCommitしたものをmasterに反映させるためにはまず「Pull Request」を行います。
1.右上の「Pull Request」をクリックして画面を呼び出します。
2.test_Aからmasterになるように選択し、タイトルなどを記入します。
3.「Send Pull Request」をクリックして送信します。


4:masterに反映させる


Pull Request

続いてmasterに戻り、先ほどPull Requestされたものをmasterに反映させます。
1.左上の「Compare」をクリックしてtest_Aを選択します。
2.選択するとCompareの場所に「Update from test_A」と表示されるのでクリックします。
するとtest_Aでの変更内容がmasterに反映されます。


Pull Request

まとめ

今回のアップデートでCommitが視覚化し、branchがとても見やすくなった「GitHub Desktop」。
もともと、コマンドラインツールなどを扱えないデザイナーなどの開発者でも手軽に
Githubを扱えるよう開発されていたアプリケーションでしたが、今回のアップデートによって
より開発モデルに適した形へと進化しました。
積極的につかい、業務を効率化していきましょう。

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